ハーバリウムのオイルの入れ方 | Le Beau Flower

「ハーバリウムのオイルの入れ方」

「ハーバリウムのオイルの入れ方」
  • NEWS2021.10.12

    今回はハーバリウムびんへオイルを入れるときの注意点などを書いていきます。

    まずは目で見ていただいて、その後少し説明を入れますね。

    いかがでしたか?

    なんとなくポイントがわかったかと思います。

    それでは少し解説を加えますね。

    オイルはいろいろな種類があることは以前のお知らせにも書きました。

    当サロンでは日本ハーバリウム協会の「ハーバーランド」という透明感に優れた指定のオイルを使用しています。ミネラルオイルです。

    お手持ちのオイルを使用していただいて構わないのですが、シリコンオイルとミネラルオイルを一緒に混ぜてしまうと白く混濁することが有ります。少し量が足りないからといって、違う種類の物を混ぜることは避けた方が良いです。

    私は今使い勝手の良い容器を使っています。そう100均にある洗剤用の容器です。以前はドレッシング入れを使っていたのですが、ボトルを押すとドバッとオイルが出てしますことがあって、ヒヤッとすることがありました。ドバッと出ると花材の上からオイルがかかってしまうので下に押し込まれてせっかく位置を決めたのに残念な結果になってしまったのです。

    まずオイルを入れる時には、びんを少し傾けてびんの口のところからオイルを伝わせるように少しずつ入れていきます。

    このとき花材にかからないようにしましょう。

    動画には小さい薔薇(マイクロローズ)を使っていますので、例のバラからプクプクが映っています!

    オイルがびんの肩に近づいてきたら、びんを立てていきオイルを上いっぱいにはせず、キャップを閉めてオイルの上面が見えなくなる位まで入れていきます。(はじめにこの位の位置までオイルを入れると想定しておくといいと思います。びんにスクリューの山がありますが、その一番下または二番目の線あたりまでが目安です。)

    時々オイルが少なくてオイルの上面が見えている作品もありますが、見栄え的には上面が見えない方が良いと思います。

    ボトルを立ててオイルの量が良ければアルコールティシューやアルコールを含ませたキッチンペーパーなどでびんの縁を拭き取ります。オイルが付いていた場合オイル漏れの原因になりますのできちんと拭き取ってください。

    そのとき中のオイルに触れないように気をつけましょう。

    最後にキャップを閉めて終了です。キャップはできるだけ堅く締め付けてください。これもオイル漏れを防ぐためです。

    皆さんのハーバリウム作りのお役に立てていただけるよう詳しく説明を書かせていただきました。不明な点やリクエストなど有りましたらお気軽にメールをくださいね。お答えできる範囲でお返事したいと思います。

     

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