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NEWS2022.07.04
ハーバリウム作りのヒントVol.1
こんにちは
今回はカットする花材の大きさについて書こうと思います。カスミ草バージョン♡
前回の投稿と同じハーバリウムを使って見ていきますね。(前回の投稿をまだご覧になっていない方は是非見てくださいね)
使ったカスミ草をカットした状態です。長さは3cmから6cmくらいです。
空間を作りたいときはやはり3cm以上の長さが必要になります。
そしてカットする位置ですが、一番上にあるカスミ草のように枝分かれしている所より下の茎の部分を少し残してカットしています。これを使って他の花材に絡めることで動かない状態が作れます。
作品によってはこの茎の部分をカットする場合もあります。作るハーバリウムに合わせてカットする位置を考えて見ましょう。
このようにお互いの花材同士が絡んでくると逆さまにしても動かなくなります。そこから生まれる空間がオイルを入れると光を通して明るい物になります。
ライトグリーンのボアプランツはスッーとしている茎なので、カスミ草で止めています。
参考になりましたか?ぎゅうぎゅうに押し込む事も回避出来ますので是非試してみてください。
最後にオイルを入れた物が出来上がったのでご覧下さい♡
逆さにしたり・横にしても動きません!!オイルが入るとキラキラになりますね!美しいーです♡
カラフルな色使いと空間を作ったことでスッキリとした美しいハーバリウムになりました。この季節の贈り物にも良いですね。
最後に「いいな」・「参考になったな」と思っていただけましたら、下のLikeの👍ボタンをクリックしてくださいね。
次回はアジサイについて予定しています。どうぞお楽しみに!
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NEWS2022.06.25
センスがない?Vol.4
こんにちは
ハーバリウムを作る時何から決めていきますか?色選びから始める事が多いように思います。
花材のこれを使いたい!と決めて行く事もありますが、やはりその花材の色が決め手になります。今回はこの色について少し書いて行こうと思います。そして前回のVol.3で花材の量について書いていますので、色・量・浮かないをまとめてみます。
こんなカラーチャートを見たことがある方も多いかと思います。初めて見る方もこのカラーチャートは色選びにヒントをくれますよ。
対角線上にある色は反対色と言って仲良しではない色になります。それに対して横に並んでいる色は仲良し色です。従って同じような色味の花材を選ぶことでケンカしないで同系色でまとまったハーバリウムが出来上がります。
赤系やピンク系、ブルー系などですね。カラーチャートの内側にいくほど色が薄くなっていますのでこの濃淡を活かした色選びもありです。私はこの同系色で作る事が多いです。ひとつにまとまって一体感や安心感があります。
それに対してあえて青色に反対色である黄色やオレンジ色を合わせていくこともあります。びん全体に動きが出るように思えます。(あくまでも私個人の考えです)そして元気な感じも受けます。
色選びの参考になればと思います。ただこの考え方は無視して、好きな物を選んで行く事もOKだと思います。
オイルが入っていないのですが、こんな色合わせもいいかなぁ?と作って見ました。それぞれ反対色の青・黄緑、赤・緑という感じです。そこに水色のカスミ草とシルバーのカスミ草を入れています。
最初に入れたカスミ草の固定された状態を写真に撮りました。この実物の名前が分かりません💦すみません。このような実物は浮きやすいのでしっかりとカスミ草やアジサイなどに絡めておきます。心配な場合はこのように逆さまにして動かないか確認しながら作っていくこともありです。
次に入れる花材を押し込んでしまわないように注意しながら進めていきます。
もう少し花材を入れました。また逆さにして動かないことを確認しています。
最後に赤いクリスパムを入れました。はじめは入れる予定ではなかったので、上の写真の状態にしてから入れました。本当でしたらNGですがまあこれもありです。最後にバランスを見て仕上げます。
最後にこのようにひっくり返して動かないことを確認しましょう。オイルを入れる事で多少動く事はありますが、浮いてしまって困ることはほとんど無くなると思います。少ない量で作ると浮いてしまうとお困りの方にはヒントになったかと思います。ただ今回はカスミ草の切る長さなどは書いていませんので次回花材の大きさについて書いて行こうと予定しています。
今回はセンスがない?シリーズで投稿しましたが次回からタイトルを「ハーバリウム作りのヒントシリーズ」に変えていこうと思います。どうぞ参考にしていただければ嬉しいです。
花材を一から揃えたり道具など揃えるのはとても大変です。フリーレッスンでは手ぶらでお越しいただきお好きなハーバリウムを作っていただけますのでどうぞお気軽にお問い合わせくださいね。
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NEWS2022.06.21
センスがない?Vol.3
こんにちは
以前の投稿で、センスがない?と言うタイトルで少しハーバリウムについて書かせていただきました。
閲覧していただく回数も多く、皆さんが興味ある内容かな?と思いました。ご覧いただきありがとうございます。
その後オイルの話や花材の色落ちなど書いてきましたが、今回改めてハーバリウム作りの参考にしていただけるよう内容を様々な角度から書いて行こうと思います。
数回に分けて投稿予定ですので、たまに覗いてみてください。
今回は花材の量についてです。(以前にも投稿していて重複する事ではありますが・・・)
日本ハーバリウム協会では「ハーバーランド」という協会独自に開発したハーバリウムオイルを使っています。
透明感があり、使いやすい粘度になっています。出来上がったハーバリウムを見るとその美しい透明感に感激します。
沢山の花材を使う事もデザインによってはありますが、美しい透明感を感じられる作品作りをお勧めします。そこで空間を意識した暗くならない花材の量をお伝えしようと思います。
虹色ハーバリウムを作っていきます。まず花材を決めてトレイに出してみました。
トレイの物をカップに入れてみました。こうすると量の違いがよく分かると思います。今回使用しているびんは150mlの円柱びんです。
右側は多めに準備した量です。210mlのカップから少しはみ出ています。多めといっても出来上がりの写真(下)を見ていただくとぎゅうぎゅうに詰まっている物ではありませんが、やっぱり出来上がりが暗い感じで、透き通っていないかな?と思います。(あくまでも個人の感想ですが・・・)
右側が多めに花材が入っています。真ん中が上の写真の左側の量で作りました。
アップの写真でも分かると思います。
右側もオイルの透明感を感じられますが、やはり少し多く入っていますよね。
多く花材を入れてしまいがちになる原因は、花材が浮いてしまって困るからいっぱい入れてしまうというケース、また作っている間に花材が下に下にと押し込まれていって結果沢山の花材が入って暗い感じに仕上がってしますケースなどがあります。
まずびんの横に花材を並べてこのくらいの量を入れようと決めることはとても大切なことです。
オイルを通して透明感を感じて、キラキラ綺麗なハーバリウム作りにお役立てください。
ハーバリウムの作り方のコツはレッスンで丁寧にお伝えしています。
レッスンご希望の方はご連絡、お問い合わせください。オンラインレッスンも可能ですのでよろしくお願いします。
次回のVol.4もお楽しみに! また知りたい事などありましたら遠慮無くお知らせくださいね。
Le Beau Flower
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